退院・快気祝いの手紙の書き方や例文!先輩や友達へ
病気や事故などで入院、療養時は体の調子や今後にも不安が大きいものだと思います。
そんな病気を克服したあとの退院・快気祝いの手紙では、相手の全快を祝う言葉や今後のいたわり、家族への気遣いの言葉を伝えると、相手の心も休まったり安心してもらえるのではないでしょうか。
そんな退院・快気祝いの手紙の書き方とともに、先輩や友人にあてた例文も作ってみました。
退院・快気祝いの手紙の書き方のポイント
退院・快気祝いの手紙では、前文などは省略してストレートに「退院おめでとうございます」といった言葉から入るのも良いと思います。
そんな退院・快気祝いの手紙の書き方のポイントは、
- 退院、前回を祝う言葉
- 家族へのねぎらいやいたわり
- 共に喜びを表現する
- 今後を励ます言葉
このような言葉を入れて手紙を作成すればいいでしょう。
ただし、今後の再発の不安やリハビリについての苦労などを書くのはマナーとして悪いので入れないようにしてください。
退院・快気祝いの忌み言葉について
退院・快気祝いのような手紙では死や病気の繰り返し、長期化を連想させる言葉はタブーです。
これらは忌み言葉として捉えられていますが、他にも職場復帰を急かすような表現も適当ではありません。
退院・快気祝いの手紙の例文:先輩
ご退院おめでとうございます。ご家族様もさぞ安心なさったことと存じます。
課長が交通事故で入院された直後は大変驚きましたが、順調に回復され退院の日も決まり社内も大きな喜びで包まれております。
退院後はしばらくご自宅で療養されると伺っておりますが、しばらくはお身体第一でご静養なさってください。
元気なお姿を拝見できることを祈念しております。
まずは退院のお祝いを申し上げます。
退院・快気祝いの手紙の例文:友達
退院おめでとうございます。家族の方も心配だったと思いますが、ひとまずは安心されたことでしょう。
3週間に及ぶ入院は長かったですね。しばらく自宅で療養されるようですが、当分はじっくり静養し無理はしないでください。
また調子が戻ったら一緒に食事でも行きましょう。
先輩や友人などに向けた退院・快気祝いの手紙の例文を作ってみたので、ぜひ参考にしてください。
また、頭語や結語、時候の挨拶や末文などの『手紙の構成』についてはコチラ → 手紙の構成に必要な項目は?改まった形は縦書き!
マナーを守った基本的な構成を勉強しておこうと思う方は、ぜひ読んでみてください。
まとめ
快気祝いの手紙では闘病生活や入院生活の苦労を思いやり、今後の生活を励ましたり回復を祈る言葉でまとめると良いでしょう。
また、相手の家族を気遣った言葉なども加えると、よりまとまりやすいと思います。
今回の退院・快気祝いの他にも、出産祝いや入学祝い、新築・開店祝いの手紙などいろいろあります。
各お祝いの手紙についてはコチラ