開業・開店祝いの手紙の書き方やメッセージの例文!
開業・開店祝いの手紙の書き方ですが、開業や開店は喜ばしいことなので、祝福や激励の気持ちを込めて書くのが良いでしょう。
そんな開業・開店祝いの手紙では、相手の努力や開業までの労をねぎらったり、今後の活躍や健康を祈るなど書く言葉にもいくつかポイントがあります。
良い開業・開店祝いの手紙を書くためには、マイナスイメージを抱かせる言葉も避けなくてはいけません。
そんな昇進祝いの手紙の書き方とともに、知人や友人にあてた例文も作ってみました。
開業・開店祝いの手紙の書き方のポイント
開業・開店をされる相手は、ここまでたどり着いたことへの喜びや今後の期待感が大きいと思います。
だから祝福や激励の気持ちを込めて言葉を選んでいきたいですね。
そんな開業・開店祝いの手紙の書き方のポイントは、
- 開業までの労をねぎらう
- 相手の手腕や才覚をたたえる
- 明るい展望を述べて今後の成功を祈る
- 共に新たな門出を喜ぶ
こういった事がお祝いの手紙にかければいいと思います。
逆に不安なことを書き綴ったり、忌み言葉を使ったりして前途を曇らせるような言葉は使わないようにしましょう。
開業・開店祝いの忌み言葉について
開業・開店の手紙では、では「火」「閉じる」など、新店が燃えたり閉店を想像させるような言葉はマナー違反です。
開業で新たなスタートを切るのに、先行きを不安させるような言葉は嫌われます。
これらは忌み言葉として捉えられています。
開業・開店祝いの手紙(メッセージ)の例文:知人
拝啓 七夕飾りが風に揺れて、気分も良い時を迎えることができました。
このたびは独立し待望のお店をかまえられるとのこと、まことにおめでとうございます。以前よりご自分のお店を持つという夢を叶えられ、改めて敬意を表します。○○様のセンスがあればお店の繁盛も間違いないと確信しております。
毎日の準備でお疲れとは存じますが、くれぐれも体調にはご留意ください。オープンに先立ち花束をお送りしますので、お店に飾っていただければ幸いです。
貴店の繁盛とご多幸を心よりお祈りいたします。
敬具
開業・開店祝いの手紙(メッセージ)の例文:友人
このたびは念願の喫茶店のオープン、誠におめでとうございます。脱サラをしてからついにこの時を迎えたのですね。あなたの明るい笑顔があれば、お店もきっと繁盛することでしょう。近いうちにお祝いかたがた伺おうと思います。晴れの門出をお祝いし、胡蝶蘭を贈らせていただきます。
お店の末永い繁栄をお祈りいたします。
友人や知人に向けた開店・開業祝いの手紙の例文を作ってみたので、ぜひ参考にしてください。
また、頭語や結語、時候の挨拶や末文などの『手紙の構成』についてはコチラ → 手紙の構成に必要な項目は?改まった形は縦書き!
マナーを守った基本的な構成を勉強しておこうと思う方は、ぜひ読んでみてください。
まとめ
開業や開店は喜ばしいことなので、祝福や激励の気持ちを込めて書くのが良いでしょう。
不況や苦悩などの話題には触れず、明るい展望や成功をイメージできる言葉を入れていきたいですね。
今回の開業・開店祝いの他にも、出産祝いや入学祝い、新築・昇進祝いの手紙などいろいろあります。
各お祝いの手紙についてはコチラ