年賀状の一言添え書きで上司に好印象を与える書き方|目標や抱負を伝える効果的な例文

2023年11月16日

年賀状の一言添え書きで上司に好印象を与える方法|目標や抱負を伝える効果的な例文年賀状は、自分の近況や感謝の気持ちを伝えるだけでなく、上司に対しても目標や抱負を伝えることで、仕事への意欲や成長意欲をアピールすることができます。

しかし、どのように書けば上司に好印象を与えることができるのでしょうか?

そこで今回は、年賀状の一言添え書きで上司に好印象を与える方法について、その書き方や文例をご紹介します。

特に目標や抱負を上司への年賀状に書く場合は、

  1. 具体的に書く
  2. 自分の仕事に関連するものにする
  3. 達成可能なものにする
  4. 上司の期待に応えるものにする
  5. 前向きな言葉遣いで書く

このようなポイントを踏まえて書くことが効果的なので、ぜひ参考にしてみてください。

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上司への年賀状の一言添え書きの重要性と目的

まず、上司への年賀状に一言添え書きすることの何が良いのか?

ここをハッキリさせる必要がありますが、自分のプライベートな面だけでなく、仕事に関する面でも有効に活用することができます。

特に、上司に対して年賀状を送る場合は、一言添え書きで目標や抱負を伝えることで、好印象を与える効果が期待できます。

 

上司とのコミュニケーションを円滑にする

年賀状の一言添え書きで自分の目標や抱負を伝えることで、上司は自分の仕事への意欲や成長意欲を知ることができます。

また、自分は上司の指導や評価に対して感謝や尊敬の気持ちを持っていることも伝えることができます。これにより、上司は自分に対して信頼や期待を持つことができ、仕事上のやりとりがスムーズになります。

 

上司との人間関係を深める

年賀状で目標や抱負を伝えることで、上司は自分の人柄や性格を知ることができます。

また、自分は上司の健康や家族のことなどを気遣う一言も加えることができます。これにより、上司は自分に対して親近感や好感を持つことができ、仕事以外の話題でも交流ができるようになります。

このように、年賀状の一言添え書きで上司に目標や抱負を伝えることは、仕事上でもプライベートでも有効な方法です。

しかし、どのように書けば上司に好印象を与えることができるのでしょうか?

次は、年賀状の一言添え書きで上司に好印象を与える5つのポイントについてご紹介します。

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年賀状の一言添え書きで上司に好印象を与えるポイント

年賀状の一言添え書きで上司に好印象を与えるポイントを5つにまとめました。

これが冒頭で紹介したポイントですが、

  1. 具体的に書く
  2. 自分の仕事に関連するものにする
  3. 仕事の成果や貢献につながるものにする
  4. 上司の期待に応えるものにする
  5. 前向きな言葉遣いで書く

これを順番に見ていきますね。

 

目標や抱負は具体的に書く

まずは「目標や抱負は具体的に書く」です。

具体的な数値や期限などを明記したり、行動や努力などを併せて書くとわかりやすくなります。

例えば、「今年は営業成績を前年比20%以上向上させることを目指しています」というように、数値や期限を入れることで、より具体的になります。

 

自分の強みや弱みに関連づける

強みを活かすものや弱みを克服するものであることを書いたり、強みや弱みがどのように影響するかも併せて書くと良いと思います。

例えば「コミュニケーション力が高い」という自分の強みを活かす目標は、

「コミュニケーション力を活かして 部署間の連携や協力を促進することを目指しています」

というように、自分の強みを明示することで、自分の強みに関連づけることができます。

 

仕事の成果や貢献につながるものにする

目標や抱負が自分の業務や役割に関係することを示したり、チームや会社の目標やビジョンに沿っていることを示すと良いと思います。

例えば、「マーケティング部門の一員として」という自分の業務や役割を示すことで、「マーケティング部門の一員として 新しい商品やサービスの企画や宣伝に積極的に関わり 売上や利益の向上に貢献することを目指しています」というように、目標や抱負が自分の業務や役割に関係することを示すことができます。

 

上司の期待や評価に応える

上司から受けたフィードバックやアドバイスを参考にしたり、上司から与えられた課題や目標に対して挑戦することを示すといいでしょう。

例えば、「上司からコミュニケーションスキルを向上させるようにアドバイスされた」という事に対して、「セミナーに参加してスキル向上を目指します」など課題克服に向けた一言を添えると印象が良いですね。

 

前向きで積極的な言葉遣いで書く

「~したい」という希望ではなく、「~します」という決意で書いたり、「~できるようになりたい」という目的ではなく、「~できるように努力します」という手段で書くと、より意欲が感じられます。

例えば、「英語力を向上させたい」という希望ではなく、「英語力を向上させます」という決意で書くことで、前向きで積極的な言葉遣いで書くことができます。

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年賀状の一言添え書きで上司に目標や抱負を伝える文例

では、先ほどの5つのポイントを踏まえて、実際に年賀状の一言添え書きで上司に目標や抱負を伝える効果的な文例をいくつか紹介します。

文例は、上司との関係性や自分の立場や役割に応じて、適切な敬語や丁寧語を使っています。

 

上司への添え書きを一言入れた年賀状の文例①

謹賀新年

昨年は大変お世話になりました いつもご指導ご鞭撻のほど ありがとうございます

昨年はコミュニケーション力を活かして 部署間の連携や協力を促進することを目指して取り組んでまいりました おかげさまで多くのプロジェクトやイベントに関わることができ 貴重な経験を積むことができました

本年は新しい商品やサービスの企画や宣伝に積極的に関わり 売上や利益の向上に貢献することを目指しています

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます 部長様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

 

上司への添え書きを一言入れた年賀状の文例②

新年おめでとうございます

旧年中は格別のご厚情を賜り 厚く御礼申し上げます 日頃よりご指導ご教示いただき感謝しております

昨年は「プレゼンテーションが上達した」とお褒めいただいた時は大変嬉しく思いました しかし まだまだ改善すべき点は多くありますので これからも努力してまいります

今年は、会社のビジョンである『お客様満足度No.1』を実現するために お客様からのフィードバックを積極的に収集し改善策を提案したり実行したりすることを目指しています

本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い申し上げます 課長様のご健康とご発展を心よりお祈り申し上げます

 

上司への添え書きを一言入れた年賀状の文例③

恭賀新年

昨年は大変お世話になりありがとうございました いつも温かいご指導ご助言をいただき 感謝の気持ちでいっぱいです

昨年は時間管理を改善することを目標にして スケジュールや締め切りを厳守するように心がけてまいりました 係長様から「時間にルーズではなくなった」とお言葉をいただいた時は 大変励まされました しかし まだまだ他の人に迷惑をかけることもありますので これからも改善してまいります

本年はチームワークを強化することを抱負にしています そのために 積極的にコミュニケーションを取ったり 協力したりすることを心がけていきたいと思います

本年もどうぞよろしくお願いいたします 係長様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

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年賀状の一言添え書きで上司の健康を気遣う

先ほどの文例の中に、上司の健康を気遣う言葉を入れていますが、年賀状の一言添え書きで上司に目標や抱負を伝えるだけでなく、上司の健康を気遣う一言を加えることで、上司との信頼関係を深めることができます。

こうすることで、上司は自分に対して親しみや感謝を持つことができます。ただし、上司の健康を気遣う一言の書き方には注意点があるので、詳しく見ていきますね。

 

年賀状の最後に書く

上司の健康を気遣う一言は、年賀状の最後に書くことが一般的です。

年賀状の最後に書くことで、自分の目標や抱負に対する真剣さや誠実さを損なわないようにすることができます。また、年賀状の最後に書くことで、上司に対する敬意や感謝の気持ちを強調することができます。

 

適切な敬語や丁寧語を使って書く

自分と上司の関係性や距離感に応じて、適切な敬語や丁寧語を使って書くことが重要です。

そうすることで、上司に対する尊敬や敬意を示すことができますし、配慮や気遣いを示すことができます。

 

具体的な症状や原因などを挙げない

そして健康を気遣うのは良いですが、具体的な症状や原因などを挙げないようにすることが重要です。

具体的な症状や原因などを挙げると、上司に対する不謹慎や失礼な印象を与える可能性がありますし、心配や不安感を増やす可能性もあります。

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年賀状の一言添え書きで手書きによる効果

年賀状の一言添え書きを手書きすることで、上司に対する敬意や感謝の気持ちをより伝えることができます。

手書きすることで、自分が上司に対して時間や労力をかけて年賀状を作成したことや、自分が上司に対して心からの言葉を贈ったことがわかります。

また、手書きすることで、自分の個性や感情を表現することができます。これにより、上司は自分に対して親しみや好感を持つことができます。

そんな手書きする際のコツや注意点の一つに「筆記用具に気をつける」ということがあります。

筆記用具の種類によって、年賀状の印象や雰囲気が変わります。

無難なもので黒の落ち着いた色のボールペンや筆ペンが良いでしょう。マジックペンでも構いませんが、文字がにじんでしまうこともあるので注意が必要です。

そして手書きする際は、文字や筆跡にも気をつけることが重要です。文字や筆跡によって、自分の性格や感情が伝わります。

例えば、文字は、大きすぎず小さすぎず、均一で整ったものを書くことで、上司に対する丁寧さやバランス感覚を示すことができます。また、筆跡は、力強くてはっきりしたものを書くことで、上司に対する自信や決意を示すことができます。

上司へ一言添え書きした年賀状まとめ

今回は年賀状の一言添え書きで上司に目標や抱負を伝えることの重要性と効果、そしてその方法やポイントについてご紹介しました。

年賀状で上司に目標や抱負を伝えることで、上司とのコミュニケーションや人間関係を円滑にし、上司からの信頼や評価を高めることができます。

また、年賀状の一言添え書きで上司に健康を気遣う一言を加えたり、手書きすることで、上司に対する敬意や感謝の気持ちをより伝えることができます。

そして年賀状は、新しい年を迎える前に準備することが望ましいです。郵便局では12月15日までに投函された年賀状は、元日に配達されるようにしています。早めに書いて、上司に新年のあいさつを届けましょう。

ぜひ、この記事を参考にして、上司への年賀状を作ってみて下さい。

友達には気楽に送れる年賀状も、会社の上司や取引先相手、親戚に送る時に年賀状の書き方で悩んだりしてないですか?そんな方のために、年賀状の書き方や例文を別のページで相手別でまとめています。

そして年賀状の出す時期やマナーなど、失礼のないように送るための記事も用意しましたので、年賀状で分からないことがあったら、こちらのページを参考にしてください。

>>年賀状の書き方や文例と時期などのマナーについて

 

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