年賀状が3日までに届くにはいつ出せば大丈夫?7日までに間に合うリミットは?

2023年12月4日

年賀状が3日までに届くにはいつ出せば大丈夫?7日までに間に合うリミットは?新年のご挨拶として欠かせない年賀状ですが、いつまでに投函すればいいのか迷うことはありませんか。

年賀状は元旦に届けるのが一般的ですが、それに間に合わない場合は、お正月の3が日の1月3日までであれば特に問題ありません。

でも、その1月3日にも間に合わない、もしくは、意外な人から年賀状が届いたので返信しないといけない。

このようなケースがあると思いますが、その場合は松の内である1月7日までに届けば大丈夫です。

そこでこの記事では、年賀状が3日までに届くにはいつ出せば大丈夫なのか?7日までに間に合う投函のタイミングなど、年賀状の配達日の基準について解説します。

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年賀状を出せる時期について

まずは年賀状が出せる全体の時期について説明します。

ポストに投函して年賀状として出せる期間は決まっていて、「12月15日から1月7日まで」となっています。

この期間内であれば、消印が押されずに配達されます。消印が押されると遅れたことが分かってしまうので、この期間内に出すことが望ましいです。

ですので、年明けになってしまった場合は、「年賀状」として扱われる期間である松の内(1月7日)までに出すことがマナーです。

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年賀状が1月3日までに届くにはいつ出す?

年賀状が1月3日までに届くにはいつ出すと大丈夫なのか?その投函リミットですが、一般的には12月25日までにポスト投函すると、遠方の方に送った年賀状も元旦に届きます。

まずはこの「12月25日」が一つの目安となるでしょう。

この年賀状の届く日にちは、相手との距離によって届く日にちは前後します。

つまり、同じ町の中の友達とかならすぐに届きますが、北海道の人が沖縄の人に出す年賀状には日数がかかるという事です。

ですので、ここで3つのケースに分類します。

1.同一市内・県内の届く時期
2.近隣都道府県の届く時期
3.遠方の地域の届く時期

ここから細かく年賀状の配達日の基準を見ていきたいと思います。

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年賀状が1月3日までに届くケース

年賀状を1月3日までに届けるためには12月25日までに出すのが最善ですが、それ以降でもまだ間に合う可能性があります。

ただし、出す日によっては配達先や郵便局の混雑状況によって、1月3日に届かない場合もあります。

集めた情報の中で、いくつか参考になる話をピックアップしてみました。

12月26日~31日までに出した年賀状は、ほとんどが1月3日に届くと思われますが、一部は1月4日にずれ込むこともあります。特に12月30日や31日に出した年賀状は遅れる可能性があります。

近隣の年賀状は、12月28日ぐらいに出しても1月1日に届くことがあります。送り先が近いほど届くのが早いということです。

1月1日や2日に出した年賀状も、近場ならば1月3日に届くことがあります。しかし、これはあくまで例外的なケースで保証されるものではありません。

 

これらの話をまとめると、

1.同一市内・県内:1月1日まで
2.近隣都道府県:1月1日まで
3.遠方の地域:12月31日まで

おそらくこれがギリギリの日にちになると思います。少し確実性を上げたいなら、これより1日早める方が良いと思います。

また、ポストの集荷時間にもよるので午前中だと可能性が上がりますし、郵便窓口に持っていくとさらに良いと思います。午後に出すと、タイミングによっては次の日の集荷時間になってしまうので注意しましょう。

あくまで目安の基準ですが、参考にしてください。

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年賀状が1月4日に届くケース

一般的には年賀状を12月31日に出した場合は、通常であれば1月3日以降に配達されます。

近場であれば1月3日に届く可能性もありますが、遠方であれば1月3日には届かないかもしれません。

先ほどは、1月3日までに届くにはいつまでに出せばいいのか?という事についてお話してきましたが、ギリギリの日にちに投函すると1月4日に届く場合もあります。

ということで、1月4日に年賀状が届くケースは

1.同一市内・県内:1月2日まで
2.近隣都道府県:1月2日まで
3.遠方の地域:1月1日まで

これも郵便配達の距離や混雑具合によって変わりますが、ギリギリのリミットの日にちと考えて参考にしてください。

 

年賀状を1月7日までに届ける投函のリミットは?

松の内である1月7日までに届けるのが年賀状としてのリミットですが、この日までに届けるにはいつ投函すれば良いのか?

こちらもこれまでの話から計算すると

1.同一市内・県内:1月5日まで
2.近隣都道府県:1月5日まで
3.遠方の地域:1月4日まで

これが精いっぱいの日にちになるかと思います。

ですので、1月3日に遠方の方から年賀状が来た場合、その日の内に返信を出さないと、1月7日までにはほぼ間に合わないという事になります。

ちなみに郵便局の公式サイトには、自分と相手の郵便番号を入力すると、手紙やはがきの到着日を調べることができるページがあります。

郵便局公式サイト⇒お届け日数を調べてみる

例として、「北海道札幌市から沖縄県石垣市に送るハガキは3日後に届く」と結果が出ていますので、一つの参考日数になるかと思います。

距離がすごく離れている方に出す場合は、早めに準備して7日までには届けたいものですね。

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年賀状が1月7日を過ぎたら寒中見舞いで

もしも年賀状が1月7日までに届けられない場合は、寒中見舞いとして出すのがマナーです。

寒中見舞いは立春の2月3日までに出すことができるので、余裕が生まれますね。

このように年賀状が遅れてしまった場合や、喪中で年始の挨拶を出せなかった場合は、寒中見舞いがその代役を果たしてくれますので便利です。

そして、今回のように年賀状を出すのが遅れてしまった場合は、その内容にも

  • 遅れてしまって申し訳ない
  • 年賀状を出すつもりだったけど遅れてしまった。
  • 返信に対するお詫び

などの言葉を一筆入れて出すのがマナーです。

どのような言葉を入れたらいいのか悩んでしまう方のために、別の記事で年賀状を出せなかったときのお詫びの言葉について解説しています。

>>年賀状を出せなかったときのお詫びの言葉は?例文と注意点を解説

よろしければ、ぜひこちらも参考にしてください。

 

年賀状を3日までに届ける日にちのまとめ

年賀状を出す時期について、1月3日までに届くにはいつ出せば大丈夫か、1月7日までに届くには投函のリミットはいつまでなのか?

元旦に届くのがベストですが、1月3日までに届くのであれば問題ないので、遠方地域も含めて「年内には出す」という事を目標に作成されれば大丈夫かなといった感じですね。

とは言っても、郵便局の混雑具合もあったり、雪で交通網が寸断されたりなどによって遅れる可能性もあるため、早めに出すことがおすすめです。

年賀状は一年の感謝と新年の祝福を伝える大切な手紙です。相手に喜んでもらえるような年賀状はもちろんですが、届ける時期にも気を配りたいですね。

友達には気楽に送れる年賀状も、会社の上司や取引先相手、親戚に送る時に年賀状の書き方で悩んだりしてないですか?そんな方のために、年賀状の書き方や例文を別のページで相手別でまとめています。

そして年賀状の出す時期やマナーなど、失礼のないように送るための記事も用意しましたので、年賀状で分からないことがあったら、こちらのページを参考にしてください。

>>年賀状の書き方や文例と時期などのマナーについて

 

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