年賀状をやめる理由と文例【40代50代】年賀状じまいの正しいやり方と相手の反応

2023年11月17日

年賀状をやめる理由と文例【40代50代】年賀状じまいの正しいやり方と相手の反応年賀状をやめるという決断は、相手に不快な思いをさせないようにするのが大切ですね。

年賀状をやめる理由や感謝の気持ちを伝える文面を工夫することで、今後も良好な関係を維持できるかもしれません。

また、40代50代の中高年の世代は年賀状を重視する傾向があるので、年賀状じまいをする際は十分に配慮が必要です。

相手の気持ちを傷つけないように、丁寧な言葉遣いや表現を心がけてください。

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年賀状じまいを送るタイミングはいつ?

年賀状をやめることを伝えるには、いつが適切な時期なのでしょうか?

年賀状をやめる時期には、以下の3つのパターンがあります。

  1. 相手が年賀状を用意する前
  2. 例年通り年賀状を書き、その年賀状に「辞める一文」を添える
  3. 相手の年賀状を受け取った後

この中でおすすめなのは、2番目のパターンです。

なぜなら、相手が年賀状を準備する前に伝えると、相手に気まずさや不快感を与える可能性があるからです。また、年賀状を受け取った後に伝えると、相手に無礼や失礼な印象を与える可能性があるからです。

例年通り年賀状を送り、その中に年賀状をやめる旨を添えることで、相手に感謝の気持ちや今後の連絡方法などを伝えることができます。これは、相手に対する敬意や配慮としても適切だと言えます。

年賀状をやめる時期については、こちらのページで詳しく解説しています。

>>年賀状じまいはいつ出すべき?最適な時期とマナーを解説

年賀状をやめる前に、ぜひ参考にしてみてください。

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年賀状じまいの書き方

年賀状じまいを送るにも、その書き方があります。

年賀状じまいは、相手に不快な思いをさせないようにするために、

  • 「これまでの感謝や気遣いの言葉」
  • 「どうして年賀状のやり取りをやめたいのか?」
  • 「今後も連絡を取りたい意思」

これらを添えることが重要です。

ということで、ここから文例を紹介していきますが、先ほどの2番のケースを想定して年賀状の中に「辞める一文」を添える形で紹介していきますので、参考にしてください。

40代50代の年賀状じまいの文例【友人向け】

明けましておめでとうございます

昨年は大変お世話になりました

今年は私も50歳になります 人生の節目を迎えるにあたり 色々と考えることが多いですね

新しい時代に入りコミュニケーションの方法も変化していますので 今後は年賀状ではなくLINEやメールを通して 変わらぬお付き合いを頂ければ幸いです

本年もどうぞよろしくお願いいたします

皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

令和〇年 元旦

40代50代の年賀状じまいの文例【親戚向け】

新年おめでとうございます

昨年は大変お世話になり心から感謝申し上げます

このたび私の生活環境や社会情勢の変化を考慮し 年賀状による新年のご挨拶を今年で最後とさせていただくことになりました どうかご了承くださいませ

今後は電話やメールなどの他の連絡方法で お互いに交流を続けていただければ幸いです

皆さまのご健康とご多幸を心からお祈りし 新年のご挨拶といたします

令和〇年 元旦

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40代50代の年賀状じまいの文例【ビジネス向け】

謹賀新年

旧年中は格別のお引き立てをいただき 誠にありがとうございました

本年も変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます

さて誠に勝手ながら 社内の方針変更に伴い 今後は新年のご挨拶や近況報告をメールでお送りすることになりました

今後はこちらのメールアドレスにご連絡いただければ幸いです

ご不便をおかけして申し訳ありませんが、ご理解とご了承をお願いいたします

令和〇年 元旦

年賀状じまいのテンプレート

年賀状じまいの文章を、もっと柔らかく伝えたい場合に役立つテンプレートをご紹介します。

年賀状は

  1. 感謝の言葉
  2. 年賀状じまいの背景
  3. これからの連絡手段
  4. お別れの言葉

この4つのセクションに分けることができます。

それぞれのセクションに入れるべきメッセージと、サンプル文を示します。サンプル文はお好みで変更してください。

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年賀状じまいのあいさつ

年賀状を通じて長年お付き合いいただいたことに感謝を述べます。

【例文】

  • 謹賀新年 旧年年はひとかたならぬご用命を賜わり厚くお礼申し上げます
  • 謹んで新春のお慶びを申し上げます 旧年中は格別のご愛顧にあずかり厚くお礼申し上げます
  • 旧年中は絶大なるご愛顧を賜り誠にありがとうございました
  • 謹んで年頭の御祝詞を申し上げます 旧年中はいろいろとお心遣いをいただき 誠にありがとうございました
  • 旧年中は公私共にお世話になり 心より感謝いたしております
  • ご無沙汰しておりますが お元気でご活躍のことと思います

年賀状じまいのきっかけ

年賀状じまいの背景: 年賀状をやめることにした理由や動機を説明します。できるだけ具体的で分かりやすく伝えます。

【例文】

  • 私は昨年末に転職し 仕事面で忙しく時間が取れなくなってきました そのため これまでのように皆様に年賀状をお送りすることが難しくなりました
  • さて 私事ではございますが 本年を最後としまして どなた様とも年賀状での挨拶を控えさせていただくこととしました
  • 時代の流れに合わせて 新年のご挨拶や近況報告はメールでお届けすることになりました

年賀状じまいの今後の連絡方法

年賀状をやめても、今後も連絡を取り合いたいという気持ちを表明します。電話やメールなど、他の連絡方法を提案します。

【例文】

  • 年賀状は今年で最後にさせていただきますが 皆様とのご縁は大切にしたいと思っております 今後は電話やメールでお話しできれば幸いです
  • 今後はSNSを通じて変わらないお付き合いをしていただければ幸いです
  • 今後は(連絡先)までご連絡頂けると幸いです
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年賀状じまいのおわりの言葉

最後に、相手の健康や幸せを祈ります。敬語や丁寧語を使って丁寧に締めくくります。

【例文】

  • 皆様にはこれからもご健勝でご多幸をお祈り申し上げます どうぞよろしくお願い申し上げます
  • 本年も何卒よろしくお願い申し上げます
  • 皆様のご健康とご繁栄を心よりお祈り申し上げます
  • 本年もご指導とご鞭撻の程 何卒宜しくお願い申し上げます
  • 今年こそゆっくりお会いしたいですね

40代50代の年賀状じまいの文例まとめ

40代50代の年賀状じまいの文例について、その書き方やテンプレートなど紹介しました。

時代の変化や個人の事情により、年賀状をやめることを決める人もいますが、相手に感謝の気持ちと今後の連絡方法を伝えることは大切だと思います。

年賀状じまいの文例は、相手の関係性や親しさに応じて言葉を選ぶと良いのではないでしょうか。

今回は、それぞれのケースに合わせた文例を紹介しましたが、最終的には自分の言葉で書くことが大切なので、最終的にはしっかりと自分の思いを伝えられるようにしたいですね。

そして年賀状は、新しい年を迎える前に準備することが望ましいです。郵便局では12月15日までに投函された年賀状は、元日に配達されるようにしています。早めに書いて、親戚に新年のあいさつを届けましょう。

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

友達には気楽に送れる年賀状も、会社の上司や取引先相手、親戚に送る時に年賀状の書き方で悩んだりしてないですか?そんな方のために、年賀状の書き方や例文を別のページで相手別でまとめています。

そして年賀状の出す時期やマナーなど、失礼のないように送るための記事も用意しましたので、年賀状で分からないことがあったら、こちらのページを参考にしてください。

>>年賀状の書き方や文例と時期などのマナーについて

 

 

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