封筒の横書きはダメなの？ビジネスでは縦書き横書きどっち？

2024年1月27日

封筒に宛名や住所を書くとき、縦書きと横書きのどちらを選びますか？

一般的に封筒に宛名や住所を書くときは縦書きで行いますが、横書きではダメなのでしょうか？

親しい友人に送る場合とビジネスシーンでは、相手に失礼にならないように、正しい書き方を知っておく必要があります。

この記事では、封筒の縦書きと横書きの違いやマナー、それぞれの書き方のポイントをご紹介します。封筒の書き方で悩んだときに参考にしてください。

封筒に横書きするのはダメなの？

基本的に封筒は、縦書きで住所や宛名を書くことがマナーです。ですので、改まった手紙を送る場合は、特に理由がない場合は縦書きで書きます。

しかし、プライベートな手紙では縦書きでも横書きでもダメではありません。

一方、ビジネスシーンでは封筒の縦書きが一般的です。しかし、横書きすることがおかしいわけではありません。

このように、封筒は縦書きが基本ではあるものの、横書きで書く事がダメなわけではないのです。

では、どのような時に横書きにするのか？

理由を挙げると次の2つになります。

1. 封筒の種類が洋封筒の場合
2. 会社名にアルファベットが入る場合

それぞれについて詳しく見ていきたいと思います。

封筒の種類が洋封筒の場合

封筒の種類はたくさんあって、様々なものが販売されています。

送りたい手紙や書類によって封筒の種類を選びますが、大きく分けると封筒は「和封筒」と「洋封筒」があります。

和封筒	洋封筒

天地の長さが左右より長い縦長型が「和封筒」、天地よりも左右が長い横長型が「洋封筒」です。

基本的に「和封筒」は縦書きですが、「洋封筒」は縦書き、横書きどちらでも可能です。

普段あまり気にしないかもしれませんが、市町村からの通達とか、公共料金の利用書類とかには洋封筒が使われることが多いですよね。

そういう書類の入った封筒があなたの手元にも一つはあると思いますので、一度ご覧になられると1つの書き方の参考になると思います。

 

会社名にアルファベットが入る場合

ビジネス関係で書類を送る時、会社名にアルファベットが入っていると縦書きにするとどうしてもバランスがおかしい、読みにくいことが多いです。

その場合に横書きにするとうまくかけるため、封筒の住所や宛先を横書きにする場合があります。

封筒は縦書き横書きどっちにすべき？

封筒の住所や宛名は縦書きなのか？横書きなのか？どっちにすべきという問題ですが、基本的に「和封筒の場合は縦書き」で書くのが礼儀です。

それはプライベートでも、ビジネスでも同じです。

では、横書きで書く場合を限定させてもらうと、

• 洋封筒の場合
• 会社名にアルファベットが入る場合

封筒の書き方で、縦書き科横書きかどっちか迷った時は、この基準を参考にして書き方を選んでください。