お中元がいらない時やめるタイミングは?やめ方や手紙の書き方

2024年8月26日

お中元 いらない

毎年のように親戚からお中元が来るけど、別に欲しいものが送られてくるわけでもないし、お返しとかお礼状を書くのとか正直メンドクサイ…。

でも「お中元いらないからもう送らないで。」って言うのも、どうやったらうまく断れるのかわからないのでダラダラと続けてしまってる。

何か、お中元の良い辞め方やタイミングってないんだろうか?

こんなお中元の困りごとを抱えている方も多いと思います。

相手の方との良い関係を壊したくないけど、お中元のやり取りは控えたい場合はタイミングや辞退したいときの手紙の書き方などがあります。

今回は、このお中元の悩みについてまとめました。

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お中元がいらない時やめるタイミングは?

お中元のやり取りはいらないと思ったら、どのタイミングでやめればいいのか?

  • 相手からお中元が送られてきたとき
  • 相手にお中元を返すとき
  • こちらからお中元を送るとき

いろんなケースがあると思いますが、結局どのタイミングでも構いません。

経済的にも精神的にも負担になると感じたら、その時点でやめて良いと思います。

また、引越しや会社の退職、病気などいろんな節目があって、それを機会にお中元を辞めるタイミングと捉えてもいいと思います。

疎遠になって連絡もないのに、お中元のやり取りだけある関係もあるかもしれませんが、関係をつなぎとめておく気がないならその時にスパッと辞めるのもアリでしょう。

結婚の仲人へ感謝の気持ちとしてお中元を贈っていた場合、3年間は贈るというメドの期間もあります。

 

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お中元の辞め方はどうする?

じゃあ、お中元の辞め方はどのようにすればいいのか?

いくつか辞め方はありますが、

  1. 今回から辞めたい
  2. フェイドアウトして辞める
  3. 別の形に置きなおしてお中元を辞める。

この3つの方法があります。

 

今回から辞めたい

完全にスパッとお中元を辞める方法で、お中元を贈ることを辞める挨拶状なども送らずスパッと辞めてしまいます。

それで相手も送ってこなければ、その時点で相手も察してくれるはずです。

もし何かしら連絡があったり、相手からお中元が送られてきた場合は、今後はお中元を辞退したい旨を伝えると良いでしょう。

 

フェイドアウトして辞める

徐々にお中元の存在を消していく方法です。

基本は数年かけて辞めていく方法ですが、もしお歳暮も贈っているならお歳暮だけにする旨を伝えればいいと思います。

少しずつお中元の金額を「5000円⇒3000円⇒2000円」といったようにトーンダウンさせていき、最終的に辞める方向に持っていきます。

>>お中元の相場っていくら?どんな品物が人気なの?商品券ってアリ?

 

別の形に置きなおしてお中元を辞める。

お中元は辞めたいけど、関係は継続して持っておきたい場合は、お中元ではなく「暑中見舞いのハガキ」を送るなどして、互いの安否や現在の報告をする形に切り替えてはどうでしょうか。

もしくは、旅行に行ったときにお土産を送ったりするのもいいと思います。

何かしら別の形に置きなおして、連絡は途絶えさせたくないときには良いですね。

 

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お中元を辞退したいときの手紙の書き方

お中元を辞退したいとき何も伝えず辞めることもありますが、お中元のお礼状などに辞める旨を書きたい人もいるでしょう。

例えば、

  1. お中元と一緒に辞める旨の添え状を送る。
  2. 相手のお中元に対するお礼状に辞める旨を書く。

など、場合によって少し手紙の書き方も変わってくるでしょう。

今回はこの2パターンで、お礼状や送り状の例文を用意しました。

 

お中元と一緒に辞める旨の添え状を送る

拝啓 盛夏の候、ご家族様お変わりなくお過ごしのことと存じます。

日頃は何かとお世話になり、心より感謝いたしております。

つきましては、日頃の感謝の気持ちを込めまして、心ばかりの品ですが兵庫県の手延そうめんをお送りいたします。ご笑納いただければ幸いです。

さて、私事ではございますが年齢的にも生活を縮小したいと考えております。つきましては誠に勝手ながら、今後はお中元のご挨拶は失礼させていただきたいと存じますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

まだまだ暑さは続くようでございます。ご自愛専一に。

敬具

 

相手のお中元に対するお礼状に辞める旨を書く

拝啓 寝苦しい夜が続いておりますが、加藤様にはお元気でお過ごしのご様子、何よりと存じます。

本日はご丁寧なお中元の品をいただきまして、誠にありがとうございました。いつもながらのお心遣いに恐縮いたしております。今後はどうかお気遣いなさいませんよう、お願い申し上げます。

暑さますます厳しき折、体調を崩されませんようお気をつけください。

取り急ぎお礼申し上げます。

敬具

 

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最初からお中元のやり取りは避けたい場合

例えば、ずっとやり取りしているわけではなく、今年からお中元が送られてきたケースがあると思います。

でも、今後続ける気もないし最初のうちに断っておきたい場合があると思います。

筋違いの贈答だと思う場合や、受け取る立場にない、会社の方針で受け取れないなどいろいろありますよね。

そのような場合の手紙の書き方について例文を用意しました。

 

お中元は受け取らずに返送する

拝啓 このたびはご丁寧なお中元の品をお送りいただき、恐縮しております。

しかしながら、弊社ではお取引先様からのご贈答品はいただかないという規則がございます。

お気持ちはありがたく頂戴させていただきますが、品物に関しましてはご返送申し上げます。

失礼の段お許しいただくとともに、あしからずご了承いただけますようお願い申し上げます。

取り急ぎ、お礼とお詫びのご挨拶まで。

敬具

 

お中元は受け取り今後は辞退の旨を伝える

拝啓 このたびはご丁寧なお中元のご挨拶をいただき、御礼申し上げます。

ただ、せっかくのご厚意ではありますが、当方はお受け取りする立場にはございません。

しかしながら、ご返送いたしますのも失礼と存じ、今回に限り納めさせていただきます。お気持ちはありがたく頂戴いたしますが、どうか今後はこのようなお気遣いはなさいませんようお願い申し上げます。

どうか諸般の事情ご理解の上、今後とも変わらぬお付き合いのほど、お願い申し上げます。

敬具

 

まとめ

お中元がいらないと感じても辞めるタイミングや辞め方って、結構難しく感じますよね。

相手との関係や今後の交誼についてにもよりますが、いきなり連絡もなく辞めるのはちょっと気が引ける方は、このような事態の手紙を添えると、やんわりと断ることができると思います。

お中元を負担に感じることはストレスなので、ぜひ参考にしてください。

そんなお中元についての時期やマナー、お礼の仕方などはコチラ ⇒【お中元の時期やマナー、お礼状の書き方などについて】にまとめていますので、他に知りたいことがあればご覧になってください。

 

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