お中元の相場っていくら?どんな品物が人気なの?商品券ってアリ?
夏の挨拶としてお中元がありますが、みんなどのくらいの金額を用意しているのか、その相場は気になると思います。
高すぎず安すぎず、程よい品物を選ぶために相場を知ることは大切です。また、お中元にはどんなものがふさわしいのか、人気のものなどがわかれば準備の参考にもなりますよね。
そして商品券やギフト券など、お中元として送っていいものなのか、悩んでいる方もいるでしょう。
今回は、そんなお中元の品物についてまとめました。
お中元の相場っていくら?
お中元は日頃お世話になっている方々へ、感謝の気持ちやこれからのお付き合いをお願いする気持ちを込めて送る夏の挨拶です。
お中元の品物にはビールやそうめん、缶詰の詰め合わせなどたくさんあると思います。
そんなお中元を用意するとき、どのくらいの金額が相場になっているのか知りたいと思う方も多いはず。
お中元の相場は3,000円~5,000円が目安とされています。
ただ、相手の家族構成次第で数を多めに用意しないといけないときもあるでしょう。他にも会社の上司などには少し高級なものをと、相場も上がることもあるようです。
ただ、それほど高価なものでなくても、普段だとあまり手に取りにくいものやご当地の有名な物といった品を選ぶことも考えて良いと思います。
また、お中元とお歳暮を贈っている場合は、基本的にはお歳暮の方が高価なものを送ります。
だから、お歳暮との兼ね合いも考えて購入金額を設定してください。
また、あまり高価なものを送ってしまうと、お歳暮もそうですが来年以降のハードルも上がってしまいかねないので、ほどほどの金額に抑えるようにしてください。
お中元はどんな品物が人気なの?
お中元ではどんな品物が人気なのか?
選ぶ際にもいろいろと悩んでしまいますが、無難なところで言えばビールやワインなどの飲料の詰め合わせがいいでしょう。
夏ということもあり、ビール好きの方であればとても喜ばれると思います。
特に、地ビールや産地の限定された品物など普段ではあまりお目にかかれないようなものだと特に喜ばれると思います。
そういった意味では、ご当地の有名なブランドの食べ物
- 手延べそうめん
- 三輪そうめん
- 三色そうめん
などの土地の物や、銀河高原ビール、コエドビール、エチゴビールといった「クラフトビール飲み比べセット」
真あじのひらき、えぼ鯛のひらき、カレイの一夜干しなどがセットになった「沼津加工ひもの詰合せ」
食品だけではなく「今治タオルの詰め合わせ」など日用品から選ぶのもいいですね。
人気の品物としてはビールやハム、お菓子や缶詰の詰め合わせ。ワインや日本酒などの酒類、ジュースやコーヒー、洗剤セットなどもあります。
夏という事を考えれば、飲み物系やそうめんなどが良いと思います。
お中元に商品券ってアリなの?
お中元の品物を考えるのがメンドクサイ、よくわからない場合に商品券やギフト券でお中元にするというのはどうなんだろうか?
ちょっと考えますよね。
一般的には商品券やギフト券はあまりオススメできません。
特に会社の上司や取引先、目上の人に対しては、
- お金に困っている
- もっといいものを買え
といった意味で捉えられるケースもあるためだと言われています。
ただ、そうは言ってももらう方は商品券の方が嬉しいことがほとんどでしょうね。
だから、商品券を贈ることも大丈夫のようですが、こちらから相手に気を使わせず受けってもらうために「菓子折りなどと一緒に贈る」ことで失礼な印象を取り除いていくなどすればいいでしょう。
まとめ
お中元の相場はいくらくらいなのかわかれば、こちらも選びやすくなりますね。
ただ、あまり高くなりすぎて自分の負担にならないよう注意してください。
また、お中元についての時期やマナー、お礼の仕方などはコチラ⇒【お中元の時期やマナー、お礼状の書き方などについて】にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。