暑中見舞いの期間はいつからいつまで?出すタイミングとは
暑中見舞いの期間はいつからいつまでなのか?
夏の暑い時期に相手の健康を気遣ったり、こちらの近況報告なども兼ねて送ることもある暑中見舞いですが、期間を間違うと季節感がなくなりもらった側の嬉しさも半減してしまいます。
そこで今回は、暑中見舞いの期間はいつからいつまでなのか、出すタイミングについてまとめました。
暑中見舞いはいつから出す
夏の暑い時期に相手を気遣う手紙として出す暑中見舞いですが、いつから出すのか?
タイミングがよくわからない人も多いと思います。
暑中見舞いは一般的に梅雨明けから出すことが多く、例年7月中旬ごろがその時期です。
しかし梅雨明けは地域によっても違い、沖縄では6月23日頃で関東では7月21日頃となっていて、1ヶ月ほど差があります。
ですので、暑中見舞いを出す相手の地域に合わせて、いつから出すのが適当なのかニュースなどで確認も必要となるでしょう。
暑中見舞いは小暑から出す
一方で小暑(7月7日頃)を迎えてから暑中見舞いを出すという説もあり、これに従えば梅雨明けなどは考えなくても構いません。
しかし、やはり気候的な面で冷夏なのに7月上旬に暑中見舞いというのもおかしな話になってきますよね。
ですので、暑中見舞いもその年の気候状況に合わせていつから出すのか考える事が必要でしょう。
あまりキッチリと「この日が来たから出す」というのは決めない方が良さそうです。
暑中とは?
「暑中」とは1年で最も暑さが厳しい時期のことを言います。
具体的には夏の土用の約18日間を暑中といい、7月20日頃~8月7日頃までになります。
小暑(7月7日頃)から大暑(7月23日頃)を挟み、立秋(8月7日頃)の前日までの期間を「暑中」と呼ぶこともあります。
暑中見舞いはいつまでに出す
暑中見舞いはいつまでに出すのか、期間について触れておく必要がありますが、こちらは立秋(8月7日頃)の前日までという日にちが決まっています。
というのも、立秋になると暦の上では秋となり季節が変わるからです。
実際には8月など暑い日がまだまだ続くのですが、立秋からは「残暑」という扱いとなり暑中見舞いから残暑見舞いへと変わります。
暑中見舞いを出す時期は少し曖昧さを残しますが、いつまでに出すのかはしっかりと「立秋の前日まで」という期間があるので覚えておきましょう。
残暑見舞いの時期についてはこちら→【残暑見舞いの時期は?】で詳しくまとめているので、続けて読んでみてください。
暑中見舞いの期間
暑中見舞いの期間をまとめると
小暑(7月7日頃)~立秋(8月7日頃)の前日まで
もしくは
梅雨明け~立秋(8月7日頃)の前日まで
となります。
暑中見舞いはいつから出すのかという所が気候によって変わるためあいまいですが、立秋が訪れるまでには送るように計画してください。
ハガキを出してから届くまでの日数
ハガキを出してから届くまでの日数ですが、東京都から沖縄県に出すとして、午後に郵便局に出しても翌々日に届きます。
ポストに出した場合は集荷の時間があるので変化する可能性があるため注意してください。
ですので、遅くとも立秋の3日前にはポストに投函しておきたいですね。
もしタイミングがギリギリになりそうなら、いっそのこと残暑見舞いとして出す方が良いかもしれませんので、都合に合わせて変えてみてください。
まとめ
暑中見舞いの期間はいつからいつまでなのか、出すタイミングについてまとめました。
いつから出すのかは気候によって変わりそうですが、いつまでの部分は立秋の前日までと決まっているので、投函するタイミングは計画を立てておきましょう。
そして実際に暑中見舞いを書くときにはどうすればいいのか、その書き方や例文はコチラで詳しくまとめています。
こちらもぜひ参考に、相手が元気になるような暑中見舞いを作ってみてください。