上司宛の暑中見舞いの書き方や文例集！
暑中見舞いは、夏の暑いさなかに相手の健康を気遣ったり近況を報告するなどの意味合いがあります。
今後の交誼を願う言葉や日頃の感謝を伝えるには良い機会なので、会社の上司に送ってポイントを稼ぐなんてのもアリだと思います。
でも、暑中見舞いを上司宛に送る時はどうやって書けばいいのか？わからないことも多いですよね。
そこで今回は、上司宛の暑中見舞いの書き方や文例をまとめました。
上司宛の暑中見舞いの書き方
会社でお世話になっている上司宛の暑中見舞いの書き方はどうすればいいのか？
いくつか押さえるポイントをまとめますと
- 暑中見舞いの言葉
- 時候の挨拶
- 先方の健康を喜ぶ・安否を尋ねる言葉
- 近況報告（自分の安否を伝える言葉）
- 日頃の感謝や今後の交誼を願う
- 相手の健康や繁栄を祈る言葉
- 結びの言葉
これらを意識して書くことで文面がうまく組み立てられると思います。
加えて上司宛の暑中見舞いという事から、仕事に関することや今後の指導のお願いなどに触れる文章を入れるのもいいと思います。
そして会社の上司宛なので会う機会が多いと思うので、安否を伺う挨拶も「お変わりなくお過ごしのことと存じます。」といった言い回しを使うことが一般的です。
上司宛の暑中見舞いの文例
上司宛の暑中見舞いの書き方をもとにして、文例を3つほど用意してみましたので参考にしてください。
暑中見舞い文例：上司①
暑中お見舞い申し上げます
連日厳しい暑さが続いておりますが、ご健勝のことと存じます。
平素は何かとお世話になり、ありがとうございます。おかげ様で、私どももつつがなく暮らしております。
今後もより一層尽力してまいる所存ですので、ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
暑さますます厳しき折、体調を崩されませんようお気をつけください。
令和〇年 盛夏
暑中見舞い文例：上司②
暑中お見舞い申し上げます
暑い日が続きますが、ご家族の皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。夏季休暇についてはいろいろとご配慮いただきましてありがとうございます。
おかげさまで、家族で北海道旅行に行くことができ、リフレッシュさせていただきました。
伊藤課長とご家族の皆様のご健康をお祈り申し上げます。
令和○年 8月
暑中見舞い文例：上司③
暑中お見舞い申し上げます
猛暑の折、ますますご清祥のことと存じます。日頃は何かとお世話になり、ありがとうございます。
暑さはまだまだおさまる気配がありませんが、どうかご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
令和〇年 盛夏
出す相手によって暑中・残暑見舞いの書き方や内容も変わってきます。もし友人や会社の上司、ビジネスシーンなどでの書き方や例文を確認したい方は
＞＞暑中見舞いの書き方や文例集！
＞＞残暑見舞いの書き方や例文集！
こちらもぜひ参考に、相手が元気になるような暑中・残暑見舞いを作ってみてください。
まとめ
上司宛の暑中見舞いの書き方や文例をまとめました。
上司は普段から会う機会の多いとは思いますが、改めて送ることで親近感が湧いたり日頃の感謝を伝えやすいと思うので、ぜひ活用してください。
また、暑中見舞いを出す時期はその内容と同じくらい大切な事なので、こちらも必ず読んでおきましょう