お中元の時期やマナー、お礼状の書き方などについて
お中元は日頃お世話になっている方々へ、感謝の気持ちやこれからのお付き合いをお願いする気持ちを込めて送る夏の挨拶です。
しかし、お中元にもいくつかルールやマナーがあり、それを守ることで形式に沿った正しいお中元の挨拶ややり取りができます。
そんなお中元のマナーにはポイントが3つあり
- 送る時期
- 送り状やお礼状の書き方
- 送る相手
これらを意識することで気持ちのいいお中元のやり取りができます。
お中元を渡す時期
お中元は渡す時期があり、ズレてしまうと相手に与える印象も変わってしまい、せっかく用意したのにマイナス効果では寂しいですよね。
地域差は多少ありますが1年の内である程度期間が決まってます。
⇒【お中元を渡す時期はいつからいつまで?関東・関西・北海道・九州・東北・東海】
お中元を渡す時期は大切な事なので、しっかりと覚えておきましょう!
お中元の相場っていくら?
お中元って、みんなどのくらいの金額の品物を用意してるのか、その相場は気になると思います。
高すぎず安すぎず、どんなものがいいのか、人気のものなどがわかれば準備の参考にもなりますよね。
そして商品券やギフト券など、お中元として送っていいものなのか、悩んでいる方もいるでしょう。
そんなお中元の品物についてこちらのページでまとめています。
⇒お中元の相場っていくら?どんな品物が人気なの?商品券ってアリ?
お中元のお礼状の書き方
お中元が送られてきたら、マナーとしてそのお礼を返す必要があります。
お礼は必ずしも品物で返す必要はないですが、お礼の手紙として「お礼状」を送る事はマナーですのでしっかりと書くようにしてください。
また、お中元のお礼は2~3日以内に行う事。
長引けば長引くほどお礼も言いにくくなるし熱も冷めてしまい、送った側の気分を害してしまう可能性もあります。
でも、どんなふうにお礼状を書けば良いのかわからないと思います。
そこで要点をまとめ、お礼状に必要な事を順番に書いていけば、自然と形式が出来上がりマナーを守ったお礼の手紙を作ることができます。
そんなお中元のお礼状の書き方のポイントは、
- 頭語
- 時候の挨拶
- 相手の健康や息災を喜ぶ言葉
- お中元へのお礼の言葉
- お中元の中身について感謝や感想、使い道など具体的に
- 相手の健康や繁栄を祈る言葉
- 結びの言葉
基本はこの流れに沿って書くのが良いでしょう。
お中元のお礼状を送る相手別の例文
お中元のお礼状の書き方にはパターンがあり、それに沿うことでマナーを守った正しい手紙になります。しかし、友人と会社の上司のように、送る相手が違えば言葉遣いや内容も当然違います。
そこで、お礼状を送る相手別でどんな書き方になるのか?例文とともに用意しましたので、それぞれ参考にしてください。
お中元の送り状を送る相手別の例文
お中元は日頃からお世話になっている人に対して、感謝の気持ちや今後のお付き合い、交誼をお願いする気持ちを込めて送る夏のごあいさつです。
ただ、送り主から一言の挨拶もなしに、いきなりお中元が送られてきても「これはいったい何なのか?」と困惑してしまいます。
だからお中元の品物を送る前には、送り状を作成してお知らせするのがマナーですが、どのようにして書けばいいのか。
また、送る相手によってどのような言葉で書けばいいのか、わからないことも多いと思います。
そこで、送り状を送る相手別でどんな書き方になるのか?例文とともに用意しましたので、それぞれ参考にしてください。
お中元がいらない時のやめ方や手紙の書き方
毎年のように親戚からお中元が来るけど、もうやめたいって時ありますよね。
でも「お中元いらないからもう送らないで。」って言うのも、どうやったらうまく断れるのかわからないのではないでしょうか。
そんな時にどんな手紙を書けばわだかまりなく終えれるのか、そのタイミングや辞退したいときの手紙の書き方などをまとめてみました。
⇒お中元がいらない時やめるタイミングは?やめ方や手紙の書き方
お中元を辞めるタイミングや辞め方が難しくてわからなかったかたも、ぜひ参考にしてください。